地下一階、東22北30
古今東西のダンジョン物を
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ダンジョンマスター
Wizardryが3DダンジョンRPGの草分けとするなら、本作はリアルタイム3DダンジョンRPGのパイオニア。
ダンジョンマスター(原題:Dungeon Master)をご紹介します。
マス目で区切られた地下迷宮に、一人称視点の画面。
そんな見た目こそWizardryにそっくりなダンジョンマスターですが、大きな違いがあります。

それは、全ての行動において時間がリアルタイムで流れる、ということ。

身体を休めている時、装備を変えている時、移動している時ももちろん戦っている時も常に時間が流れており、こちらが何もしなくても迷宮内の魔物達は蠢き、腹は減り、喉は渇き、松明は燃え尽きていきます。

迷宮の中には街のように絶対安全な場所はなく、たまにある湧き水で喉を潤し、モンスターの肉を食いながら進んでいく事になります。

敵もこちらのパーティ同様ダンジョンの中を移動してきますが、お互いにすり抜ける事はできません。また、後ろや横から攻撃されると後衛に配置した体力の乏しい魔法使いが攻撃されることになるので、囲まれたり背後から不意をうたれたりしないように、常に地形や足音に気を配る必要があります。

また、そのレベルアップ方法もユニークです。戦士、忍者、僧侶、魔術師の4つのスキルを上げていくのですが、上げるのにモンスターと戦うことは必ずしも必要ありません。

もちろん実戦が一番ではありますが、たとえ虚空にでも剣を振っていれば戦士レベルが、ものを投げたり弓を放てば忍者レベルが、回復や攻撃の魔法を使えば適宜僧侶、魔術師レベルが上がっていくのです。

魔法の使い方も独特で、1タイプにつき6個ある「シンボル」を2~4タイプ組み合わせて魔法を使う、というものになってます。
例えば「炎」を表すシンボル「フル」だけなら明かりの魔法になりますが、これに「飛行」を表す「イル」をつけると、火球を放つファイア・ボールになるといった感じです。また、必ず最初に使わなければならないシンボルは威力を表しており、同じファイア・ボールであっても、威力シンボルを最小にすれば弱い魔法に。最大なら、威力も消費も最大の最強攻撃魔法になるのです。

他にも、仲間の死体さえ投げれば武器になる、扉をおろして敵を挟んでダメージを与えられる、落とし穴の罠で敵を落とすなどなど、非常に魅力的、かつ独創的なシステムは枚挙に暇がありません。

にも関わらず、様々なゲームでそのシステムを模倣され継承されているWizardryとは対照的に、ダンジョンマスターの独創的なシステムを採用しているゲームは殆どありません。恐らくプレイも開発も難解でとっつきにくいものになるからでしょう。

しかしそれを補って余りあるほどの魅力があるのは言うまでもありません。
今ならRTCと呼ばれるクローン作品が無料でプレイできるので、興味を持たれた方はぜひプレイしてみてください。

http://ragingmole.com/RTC/

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