地下一階、東22北30
古今東西のダンジョン物を
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ダンジョン飯
今回は最近話題沸騰、大人気連載中の異色グルメ漫画、「ダンジョン飯」をご紹介します。

ストーリーは仲間と所持金の大半を失ってしまった主人公ライオスが、ダンジョンの中に取り残されてしまった妹を救うためにモンスターを調理して自給自足しつつ、仲間とともにダンジョンを進んでいくという、まことにこれまでこのブログで紹介してきたゲームの数々を髣髴とさせるものになっております。

っていうか、ダンジョン内にある水場の形とかかなりモロにダンジョンマスターですよねこれ!

一般的には「グルメもの」として認識されている本作ですが、読者の反応として「美味しそう」と「とても食えそうにない」と真っ二つに分かれているのが面白いところです。個人的にはダンジョンというものがどういうものなのかよく知っている人ほど「食えねえ」という反応をしている気がします。

さて、そのリアルなモンスターの生態描写や、一階は殆ど街の一部になっているような往年のダンジョンゲームファンなら頷くダンジョン描写、死体がゴロゴロしてても誰も驚かない殺伐とした世界観、調理過程やパーティの紅一点(あえてヒロインとは呼ばない)マルシルの可愛らしいリアクションなどなど、魅力は語り尽くせぬほどある本作品ですが、ここではとりわけ、トラップに注目させていただきます。

というのも、昨今ダンジョンをタイトルに関した作品は星の数ほどあれど、ここまでしっかりとダンジョン内のトラップを描写している作品というのは非常に稀なのです。
本作にはチルチャックというハーフフット……作品によってホビットだのハーフリングだのグラスランナーだの好き勝手呼ばれてるあの種族……の罠係がいるのですが、こういったキャラクターが出るダンジョンものがまず少ない。

モンスター大好きなライオス、調理することしか考えてないセンシ、ライオスとは別の方向性でお花畑なマルシルというパーティの中で、しっかりと地に足の着いた彼はまさにプロフェッショナルと呼ぶにふさわしい働きぶり。

調理がメインテーマながらトラップの描写も本当にしっかりしていて、どういう仕組みで焼けた脂が飛び出すのか、そしてそれを解除する方法までもがちゃんと考えられており、糸を金具に引っ掛けて安全に外す描写などは本当に素晴らしい。

この作品を見て、私はトラップに傾倒したダンジョン好きだけれど、世の中にはモンスター派、迷宮派、生態系派など、様々なダンジョン好きがいるのだなと改めて気づき、思いを馳せるのでした。

ダンジョン飯 1巻 (ビームコミックス)

ダンジョン飯 2巻 (ビームコミックス)
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